東北フジクラは、産業基盤整備の進む秋田新都市に、1989年、製造業の進出第一号として設立されました。
電線業界の大手メーカー(株)フジクラ(本社東京)グループの多角化戦略の一翼を担い、エレクトロニクスの分野の重要拠点として位置づけられております。
秋田空港まで車で10分というアクセスを大きなメリットとし、秋田の地から世界のトップレベルの製品を送り出し、「秋田の東北フジクラ」の名をグローバルにする。そこに向かって強固な企業のアイデンティティを確立していく。それが東北フジクラの将来ビジョンです。
会社概要
会社名 | 株式会社 東北フジクラ(英語表記 Tohoku Fujikura Ltd.) |
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設立 | 1989年(平成元年)4月1日 |
代表取締役 | 小山内 清隆 |
事業内容 | 半導体圧力センサ、セラミック酸素センサの設計、開発、製造 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 140人(2024年1月1日現在) |
住所 | 〒010-1415 秋田市御所野湯本5丁目1番2号 |
電話番号 | 018-826-1111 |
メールアドレス | tf.somu@jp.fujikura.com |
沿革
1990年 | 圧力センサ、FPCなどの操業を開始 |
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1990年 | 圧力センサ部に開発室を設立 |
1991年 | 酸素センサの量産を開始 |
1994年 | 集積化圧力センサを開発、量産開始 |
1996年 | ISO9001取得(品質マネジメントシステム) |
1997年 | FPC回路形成用建屋(B棟)増築完成 |
1998年 | 国内FPC事業を東北フジクラに集約 |
1999年 | ISO14001取得(環境マネジメントシステム) |
2000年 | シリコン半導体ウェハ加工ラインを新設、量産開始 |
2004年 | 高精密FPC量産用建屋(C棟)完成 |
2011年 | センサ製造エリアを拡張 |
2013年 | 高精度圧力センサを開発、量産開始 |
2018年 | ベトナムのグループ会社で一部生産を開始 |
2019年 | デジタル出力微圧高精度圧力センサを開発、量産開始 |
2021年 | 小型酸素センサを開発、量産開始 |
2022年 | 東北フジクラからFPC事業を分社化(フジクラプリントサーキット社に集約) |
2024年 | 世界最小クラスの小型圧力センサ「ATシリーズ」を開発、量産開始 |